放課後の渡り廊下

教育に関してあれこれ迷い悩みながら書いています。

条件設定をどこまで教師が設定するか。

今日は授業参観がメイン。 子どもたちの姿を直接目にすることが、自分をどれだけ思考の場に立たせてくれるのかを実感する。私は、教室で考える人なんだなと思う。 今日の授業では、創作活動において条件設定のあり方をどのように持つかということを考える。…

暑さから逃れる、束の間。

久しぶりに北海道を訪れる。 15日(日)は初めての関ジャニ∞コンサートin札幌ドーム、16日(月)は劇団四季「サウンド・オブ・ミュージック」を楽しむ。 3連休ということもあり、老若男女たくさん人が足を運んでいた。 それにしても、北海道の涼しさよ。 最…

イラストで振り返る学習記録の第1印象

今までに書いたものを整理していたら、ノートの端に学習記録に出会った時のことが書かれていた。 初めて学習記録を手にした時 初めて学習記録を作ってみた時 初めて学習記録が完成した時 学習記録作成過程を思い浮かべると、この3つのシーンが思い出される。

タスク処理的に言葉をかわす。

聞かれたことに返事をする。 言葉のやりとりの主体を自分に持たない。 相手に合わせて、ただ答えているだけ。 問われることがなければ、自分からは何も発しない。質問もない。 そんな場面が多い気がする。

論理的思考力とやらを疑う。

大学院にきて、「一度学べばそれで終わり」ということはないよなと、つくづく思う。 論理トレーニングもその一つだ。大学生になる前は関心が高くていろいろな本を読んだはずなのに、気付くと教員になってからは教材文を読むことが多くなっている。 論述の場…

「ワンダー君は太陽」をみる。

つくばシネプレックスにて。 学校と家庭と両方の場面が描かれていて、そのつなぎめをみた気がする。 感想は2つ。人それぞれに流れるストーリーがあることを意図した構成になっているが、描かれない登場人物にどのようなストーリーがあったのだろうかという…

ラベルのための語彙の検討

今日の授業は2コマ、言語学と文学理論。 研究は昨日に引き続きカテゴリー化の作業。5回目。 何度も検討を重ねながら、語彙の修正をする。 事実、意見、感想、分析……どの語彙でラベルをつけるのか迷いに迷う。 それぞれの記述がどのレベルのことを表してい…

意見交流が書くエネルギーを生む

今日は授業1コマと学習記録の記述分析。 授業は、コンテンツのお話。教科書の定番教材について考える1時間。 記述分析は、作成した表からカテゴリーを抽出し、ひたすら分類する作業。文学的文章の授業では、学習課題に対する自己評価よりも、作品に由来す…

説明すること

昨日はゼミの日。2つの研究発表を聞く。 実践のもととなる提案と、実際の言語活動の関係性をいかにズレがなく説明するかを学ぶ。目的と行為が乖離しないように、と思う。 もう一つ、ものすごく基本的なことだけれど、自分がわかっていることをどう説明するか…

油絵講座から学んだこと

1 油絵の基本用語 油絵の用具についてバリエーションがあることを学んだ。溶き油ひとつについても、揮発性の高いものやつやが出るものなど、道具に依拠して表現が生まれることを知った。 2 すぐに乾かない、油絵の特性 人の肌を表現するのにグラデーション…

焦燥の6月。

この1か月の調査研究の対象は、2015年度2年生『走れメロス』と2016年度3年生『故郷』の学習記録だった。 『走れメロス』は描写を分析して発表する授業、『故郷』は読みの観点を定めて作品の魅力を発表する授業である。どちらも参考とする先行実践…

「ハン・ソロ」をみる。

シネプレックスつくばにて。 事前情報なく見られたので、久々にスターウォーズシリーズを純粋に楽しく見た。 いろんな制約に縛られず、のびのびしている感じが今の自分には爽快だった。

梅雨が明けました。

梅雨明けの関東は連日の30度越えで、少々体調は下降気味。 今週は「学習記録の目的をどこに設定しているか」という問いを中心に、過去の実践、資料のまとめをする。 授業は3つ。レビュー論文の読み方書き方の授業と、言語学の授業、文学理論の授業。

研究室の冷房が稼働した日

今日は学習記録の導入期の指導でどのように教師が説明をしているかのまとめをする。 資料も山のようなので、後半は資料整理の時間になる。 教員採用試験が近いこともあり、休憩がてら院生に交じって教職教養の復習をする。 正解がある問題は楽しいなぁ、と思…

6月22日の大学院授業

今日参加した授業は言語学の授業と文学理論の授業、2コマ。 文学理論の授業は、さまざまな学びや体験を想起させるものでおもしろかった。自分の8年間の授業づくりに関わって基本としてきたことを考え直す契機になっている。特に、1時間での学びを記録して…

更新すること

自分の学習記録の物足りなさは、書くことへの信頼の欠如かな、と思う。それは、ことばへの信頼の欠如とも言え、嬉しくもあり悲しくもある。更新するには、捨てなければならないものがある。できるだけ抱えて歩きたいと思っても、そんなに技量がないこともわ…

「万引き家族」をみる。

印象的なシーンがたくさんありました。 ことばが重い。安藤サクラがすてきです。 映画館を出ると、雨。梅雨。

日常の中にある教育実習と教員採用試験

自分にとって過ぎ去ってしまった経験が、毎日顔を合わせる院生にとっては切実な日常だったりします。 5月、6月、と夏が近づいてくるにつれ、修士2年生は修士論文の本番に足を踏み入れるような発表の場があり、それと同時に就職のことも考えねばならず、行…

学会発表が終わりました。

パフォーマンスとしては課題だらけですが、発表する機会をもらえたのは本当に有難いことでした。新たに勉強したいことも見えてきて、学びの発展を感じました。

ストレスが歯にきている。

構想発表会が終わる。 研究の目的を言語化すること、 どのような立場で問い立てしていくか方針をつかんだこと、 やっとスタート地点に立てたような気がする。 発表会ロードはまだ続く。

行き詰まり。

結局 今日もわからないまま 夜を迎える。 明日は修士論文の構想発表会。

記録と評価の関係は?

自分のルールとして、記録を書く際に字数の指定を設けていない。そのため、1行で終わってしまう日もあれば、空白の日もたくさんある。 そのような習慣の欠点は、あとで見返した時に「この日は何をして何を考えていたのだろう」と思う日が多々あることだ。意…

<わたし>の学び方

一人一人の学び方は多様であるという視点に立てば、学習記録が寄与するのはそのプロセスの違いを可視化する点にある。 今日は3年生「故郷」全時間の学習記録の記述、作文を抽出する調査を行う。分析の観点に基づいて、「故郷」の魅力は何か説明する授業であ…

自分の学びに何が必要か

修士論文の構想発表会に向けて資料をまとめ始める。 この1週間は問いを立てることに時間を使ったので、これまでに何度も行き来してきた疑問に焦点を当てることができてきたのではないかと思っている。 特に「自分にとって学びって何だろう」という問いについ…

秘密基地を探す旅がしたい

連休最終日だからか。遠出をしたい気持ちがむくむくと沸いてくる。 どこに行きたいか…と夢想していると、過去に行った先々が思い出される。その一つに大村はま文庫がある。記録の集積地は、私にとって魅力的な場所の一つだ。 大村はま文庫がある鳴門教育大を…

振り返り記述の発達段階と学習経験への問い

小学校のノート指導実践を見ていると、視写する力を育てる実践提案が見られる。黒板を見て正しくできるだけすばやく書く動作は授業記録の基礎として位置づけられる。 ノート指導の要素として他に、発想を広げること、定着のために練習すること、自分の考えを…

一覧資料にすることで相対化を促す

大村単元学習の中では、作文やレポートを文集化することがある。 国語教師が評価をする際に、30人程度の記述を読んでいる途中で評価基準が変化していく(最初の基準を忘れてしまう)ことがあると思うが、その変化を防ぐために、似たような作品を分類したり、…

学習記録実践を通して見える自分のこだわり

1 どういう授業なら生徒が楽しく学べるのか知りたかった(「楽しさ」が継続の必要条件だと考えているので「楽しさ」が重要)。「眠かった」「難しかった」としたら、その原因はどこにあったのか考えるきっかけがほしかった。 2 国語科としてことばの学び手…

「書くことによって学習を開いていくのである」

大村はま国語教室 第12巻 国語学習記録の指導 作者: 大村はま 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 1984/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 単なるメモ帳でもない、忘れてはいけないことを記しておく、いわゆるノートでもない、学習をとらえて…

先行研究のお勉強

大村はま「学習記録」生成時期の教育をめぐって、文献にあたる。授業づくりと学習者の関係をどのように見ているか、記録をどのように価値づけているか、読む。 解説 国語単元学習 作者: 倉沢栄吉 出版社/メーカー: 東洋館出版社 発売日: 1993/04/01 メディア…