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放課後の渡り廊下

教育に関してあれこれ迷い悩みながら書いています。

人と語らい、人に甘える。

前日から内留生の方や尊敬する先生たちと夕食をともにする。 当日も同期の子と7分科会の資料を目に通しながらさまざまな研究の一端に触れた。 ぜひ、いらしてください、とあたらしい学びの場もひらけた。 午後は久しぶりの岩手大学キャンパスで、蓮の池を見…

本が読みたい。

開運橋。北上川。岩手山。菜園。大通り。映画館通り。 今日から全国大学国語教育学会岩手大会である。 どれも懐かしい、わたしの大学生活の一部。 孤独だった大学4年間。 アルバイトと生活と教員採用試験がほとんどの割合を占めた大学生活。 教育学に目覚め…

説明が長い、から考える授業へ。

初任時の授業を振り返ってみた。 ありがたいことに、私には拠点校指導の先生が週に1度のペースで私の授業を参観に来られた。 校務分掌のこと、生徒指導のこと、授業のこと、困っていることを聞いてもらいアドバイスをもらえた。 特に自分のためになったと思…

「わたし」はどんな存在で、どのように「わたし」を表現するか。

一転して肌寒い空模様です。 温かい豆乳ラテがおいしい朝です。 マグカップはスタバの北海道限定マグです。 だけどコーヒー豆は近所のスーパーの一番安いのです。 今朝は次の記事を読みました。 courrier.jp 「彼女の作品はアイデンティティであり、パフォー…

自分の価値観を探す。

昨日まででした。 開催が終わったら少し書こうかなと思っていました。 何度も言いますが、私はミーハーなので、草間弥生に対して特別な感情も知識もありません。 この時代に生まれて、これだけの注目を集める人とはどのような人なのか、 そして人はそれにな…

夏を感じる日に。『劇場』

先週から温かい飲み物よりも冷たい飲み物を欲するようになってきました。夏を感じます。 いよいよやってきたな、と身構えまてますが、特に武装はしてません。 今日はこれを読みました。『劇場』。 私ってミーハー? 劇場 作者: 又吉直樹 出版社/メーカー: 新…

歌人の栄華と政治の苦難

www.asahi.com 教育もアートであるうちは、その人自身の表現でしかない。

1人のために授業をする。

「1人のために授業をする」 築地久子先生のお話を聞きたいと思ったのはこの一言に尽きると思う。事前の情報としては、築地実践の本を1冊と、授業作りネットワーク誌の情報だけだった。 築地久子の授業と学級づくり (教育実践の全体像を描く) 作者: 落合幸子,…

ソフトボール大会と伝統と。

18日は教育研究科全体のソフトボール大会だった。 個人研究が主となる大学院で、コースがチームとしてまとまる唯一の行事だ。 この日まで準備に時間をそそいできた運営側は、やりきった感があるだろう。こういう行事は運営側にいるほど、学ぶことが多い。人…

自分が自分の先生になるには「観点」が必要だ?―「調べ学習」から学ぶ編―

昨日の1冊はこれ。 千葉県の小学校での実践です。図書館資料を活用して調べ学習を行う実践です。 自己教育力を育てる調べ学習の指導―資料利用からレポートの書かせ方、発表まで 作者: 米谷茂則 出版社/メーカー: 千秋社 発売日: 1992/12 メディア: 単行本 こ…

実践と分析はどこまで寄り添えるのか。

過去の教育実践演習で作成された指導内容と分析を読んでいる。 ペアで1冊読むという設定だ。 これはとても機能していて、 一人でやろうとすれば事前の動きが見えないものだが、 ペアでレポート作成しようとすると役割分担も生まれるし、 お互いに解釈を確認…

子どもの事実を受け取る。

昨日の午前中は文京区でこれ。 午後に大村はま研究で敬愛するお友達に会ってノートを見せたのだけれども、 このタイトルだけで、「私は行きたくないなぁ」とはっきり言われる(笑)。 そうか、わたしは「学習指導要領」に対して知ろうとする気持ちがあるのだ…

休み日は休む。

体はさほど疲れていないけれど、脳はあれこれ考えて疲れ切っている。 昨日は、何も考えず、ただただゆっくり起きて、おいしいものを食べることだけをした。 そんな日も必要。 今日は東京。

先生は街にあふれている。

昨日、少し髪を切った。 卒業担任になると、願掛けをして髪を伸ばす私なのですが、卒業生を送り出してからはすっかり軽くなりました。 引っ越してからの美容室選びはなかなか決断が重要で、美容師さんによって合う合わないがあります。 今回は大学から歩いて…

全世界公開できない理由。

今日はなんだか書こうという気持ちになりません。 理由① 大学院での学びを全公開することはできない。 学部の授業を受けようとすると、1授業15000円支払わなければならない?そうです。 私自身は、誰もが全世界に発信できるようになった今、 すべての…

協同で実践を創る。

大きく価値観の異なる他者との出会いはありがたいことです。 理解するまでに時間と労力がかかるけれど、 自分の考え方を広げてくれる貴重な存在なのです。 私は今、国語教育コースに所属していて、 同期では1人だけ現職です。ちょっとだけ異質です。 それが…

即興を教育に位置づける。

コミュニケーションは即興の繰り返しなのだと思います。 何を当たり前な、と思うかもしれませんが、 私はあまり意識してきませんでした。 教室は同学年の集まりで、言ってみれば同質性の塊です。 その中でのやり取りは、時間とともに固定化していくものにな…

リフレクションの強度

授業記録を通して思うのは、目標や達成する観点が明確であるほど、リフレクションは自然と促されるのではないか、ということです。 例えば、今日は意見文を書こう、という課題を設定したとしましょう。 例1)その意見文は誰に対してどう働きかける意見文な…

守破離

型を知ってこそ、型破りな発想が生まれる。 天才は置いといて…… 凡人のひとりとしては、やはり型から入るのが一番かなと思います。 今日は授業実習の日でした。 子どもたちがあれこれと考えながら限られた時間の中で自分の考えを書きます。 そこには最初に型…

自分にとって価値ある選択をするためには。

毎日は選択で満ち満ちている。そう思うことはありませんか。 朝ごはんは何を食べよう。夕食は何にしよう。 ああ、今日は暑いのかしら。何を着よう。上着は必要かな。 という日常レベルの選択もあれば、 私はこの先どこでどう過ごそうか。 どの職を選んだら幸…

私たちの書き記すほとんどは、既に誰かが形にしてきたものである。

昨日はちょっとした挫折を味わいました。 休日は図書館の開館が9時になるので、開館までは自己啓発本を読みます。 スイッチ! 〔新版〕― 「変われない」を変える方法 (ハヤカワ・ノンフィクション) 作者: チップハース,ダンハース,Chip Heath,Dan Heath,千葉…

自分の本心と反対の行動を取ること。

5月に入って、寝不足だった 3日から4日にかけては、ほとんど寝て過ごした。 昨日、ソフトボール大会のためにバッティングセンターに行く、という 大学院同期のおもしろい企画に参加することで、 やっとのこと自分の身体を外に向けることができた。 それ以…

教育現場にコーディネーターは必要か。

このニュース。SNS上でよく見ます。 www.asahi.com 昨日は東京都内の中学校に授業参観の実習に行きました。 同じタイミングで他校の大学院に進んだ方が、特別支援の講師をされていると知って驚きました。 しかし、ふと私の大学院同期でも、週に1度講師を…

4月の振り返り

卯月があっという間に過ぎていきました。 『教師教育学 理論と実践をつなぐリアリスティック・アプローチ』のALACTモデルのページ(P136)をPCの横に開いて、 「ごっこあそび」のように振り返りをしてみましょう。 教師教育学―理論と実践をつなぐ…

今日は1冊の本を読もう。

世の中は情報過多だ。 今しかできないことは何か。未来の自分のために今できることはなにか。 「そんなのわからないよ」「そんな時は、自分の好奇心の向く方へ」 そうだった。この先のことなんて誰にもわからない。正解なんてなくって、価値を作るのは自分。…

学習者と授業者のあいだの目線で授業をみる。

私たちは「おもしろい授業」を考えるのは得意だけれど、 その授業が確かに効果があったのか「検証する」ことを曖昧にしている。 昨日はそのことを前提にして、主として授業研究の方法を学んだ。 大学院生になってよかったと思うのは、 自分が学習者になれる…

歴史の上に今があり、今の上に未来がある。

昨日は田近洵一氏『国語科教育問題史』を読みました。 戦後国語教育問題史 作者: 田近洵一 出版社/メーカー: 大修館書店 発売日: 1999/04 メディア: 単行本 クリック: 1回 この商品を含むブログ (2件) を見る 田近先生と言えば、国語研究界では国語教育の辞…

自分の作文指導の原風景を思い出す。

私は作文が苦手だ。 よく書けたな、という時もある。 しかし、「いまいちだね」「何が言いたいのかわからない」「思いが伝わってこない」「そもそも“てにをは“ができてない」と、職業を忘れたいくらい酷評を受けることもある。 たいがいそういう時というのは…

苫野一徳『子どもの頃から哲学者』 と 映画『みんなの学校』 と 授業づくりネットワーク

週末は東京に行ってきた。 研究会への一般参加は本当に久しぶりだったので、 どう立ち振る舞えばよいのか、少し(結構かな…)緊張していた。 その緊張をごまかすように苫野さんの本を読みながら電車移動した。 子どもの頃から哲学者 ~世界一おもしろい、哲学…

未完成で美しくないもの。

今週、もっとも心が弾んだ授業は国語科教育法だった。 今年は大村はまの歴史的アプローチによる検証がテーマだ。 詳しい内容は言えないけれど、大村はま実践の美しくない部分をたくさん見た。 そりゃそうだ。どんな教師にだって、試行錯誤はある。 大村はま…

印南淳史「世界一やさしい読書習慣定着メソッド」

国語科の世界にいると、みなさんの読書量の多さに驚かされます。 国語教育コースに来てからも「○○は知っている?」という会話を耳にします。 知らないことが多いのですね。 その度に私は恥ずかしくなります。 私は文学少女ではなく、漫画とテレビとファッシ…

授業づくりを科学する。

昨日は中原淳監修・脇本健弘・町支大輔著『教師の学びを科学する―データから見える若手の育成と熟達モデル』(2015、北大路書房)を読んでいました。 www.amazon.co.jp それでここ数日「科学する」という言葉が気になっています。 大学院での授業が開始して…

人と関わって生きていく

昨夜は新入生歓迎会だった。 たった1年の修士経験の違いにも関わらず、 修士課程2年の先輩たち(私にとって年齢は下の方ばかり)が (修士論文構想発表会前のとっっても忙しい時期に)とても温かい会を開いてくれました。 こんなにも教授陣と近くで話せる…

学習者にも日常はある。

昨日は夕方から激しい雨が降る。 天気予報では「雨」と伝えられていて、 5・6限の授業は気が気じゃなかった。 自転車で通学するようになって、 「雨」の憂鬱さが3倍になった。 学習者にも日常がある。 その中で、毎日の学びがある。 スパッと切り上げて「…

困ったら人に聞いて歩く。情報はゴロゴロと転がっている。

わたしは困ったふりをするのが得意です。 というと、誤解を与えてしまうかもしれません。 本当は大したことないのに大げさにふるまって、「かまってちゃん」ですかー? と印象を持たれてしまう危険もあるからです。 人にどう思われるか、日々考えなければな…

論文を書かなければならないことはわかっているけど、何からどうしていいかわからない!

大学院生になって半月が経ちました。 最初の1週間は生活を整えることで精一杯。 次の1週間は大学院での諸手続きをすることで精一杯。 おそらく来週は各授業のガイダンスと 本格的に始まってくる授業の課題とで精一杯になってくるでしょう。 そんなわけで、「…

何のために大学院に行くの?

2017年4月から北海道の長期派遣制度で筑波大学院で研修をすることになりました。 発表になってから、よく聞かれたのは、 まだ勉強すんの⁉︎ でした。みなさん、勉強が嫌いらしい…笑。「そんな面倒なことになって大変ですね…」なんて方も…。 それが、言いにく…

倉澤先生が大村はま先生を「超人的能力」と表現したこと。

「大村はま国語教室1」を読んだ。解説は倉澤先生である。大村はま氏の研究に対する姿勢と裏側を具体的なエピソードとともに書いている。 その章立てで「2 超人的能力」とある。ここでは大村氏が講習会に参加した際の速記力、丁寧さを見て貪欲に学ぼうとす…

なんのためにあなたは書くのですか?

書くことでわからないことがわかる。 わからないこととわかることを自分で知るために書く。 書くにはさまざまな意義があるけれど、今のわたしに必要なのは、自分を知るために書くことだ。 このページを読んでいる方と共有できないことも多いかもしれない。 …