放課後の渡り廊下

教育に関してあれこれ迷い悩みながら書いています。

研究日誌

行き詰まり。

結局 今日もわからないまま 夜を迎える。 明日は修士論文の構想発表会。

記録と評価の関係は?

自分のルールとして、記録を書く際に字数の指定を設けていない。そのため、1行で終わってしまう日もあれば、空白の日もたくさんある。 そのような習慣の欠点は、あとで見返した時に「この日は何をして何を考えていたのだろう」と思う日が多々あることだ。意…

<わたし>の学び方

一人一人の学び方は多様であるという視点に立てば、学習記録が寄与するのはそのプロセスの違いを可視化する点にある。 今日は3年生「故郷」全時間の学習記録の記述、作文を抽出する調査を行う。分析の観点に基づいて、「故郷」の魅力は何か説明する授業であ…

自分の学びに何が必要か

修士論文の構想発表会に向けて資料をまとめ始める。 この1週間は問いを立てることに時間を使ったので、これまでに何度も行き来してきた疑問に焦点を当てることができてきたのではないかと思っている。 特に「自分にとって学びって何だろう」という問いについ…

先行研究のお勉強

大村はま「学習記録」生成時期の教育をめぐって、文献にあたる。授業づくりと学習者の関係をどのように見ているか、記録をどのように価値づけているか、読む。 解説 国語単元学習 作者: 倉沢栄吉 出版社/メーカー: 東洋館出版社 発売日: 1993/04/01 メディア…

自分自身の実践への評価

学習記録のラベリングをする。 すべてのラベルを貼り終わって「ああ、こんな授業もしていたんだな」と、やはり思い出す。子どもたちもこんな感じなんだろうか。人は忘れていく生き物だ。記録がなければ、なくなってしまう。書き残すこと。それは、未来の自分…

誰に向かって書くか

今日はお勉強の1日。ノート、ワークシート、ポートフォリオ、eポートフォリオ、振り返りシート、自己評価シート……学習者の学びのプロセスを記録する媒体について先行研究をローラーする。 最近は、教室の風景や学校をめぐる人たちの姿が描けなくなっている…

だからこそ、やりがいがある

生徒の記述の扱いには十分気を付けて研究していかなければならない。 個人の記述を公開することに難しい側面があることは、公開する立場になってつくづく実感するところである。 でも、実態を共有することなしに実践は進展していかない。 難しい側面があるか…

質を高めること

自分に十分な評価の目が育っていないという課題は教員になってからずっと持ち続けていることだ。どうしたら質を高められるのか、という問いは常にある。 一方で、その質を見定める指標は真に正しいものなのか、という問いもある。教師が持ち合わせる基準より…

記録を読み返す

今日は先行研究の文献に目を通し、引用する箇所に付箋をつけて、パソコンで入力し、その後で自分の考えに沿ってまとめ…という作業を繰り返した。 こういう作業は時間がかかる。あっという間に1日が終わってしまった。 問いがすっきりしない。自分でも思い付…

作業の一日

4年前の資料を整理する。 学習記録づくりと同じく、分類をして、ラベルをつけて、目次をつくる。 1年間に授業で使った資料は5cmくらいの紙の厚さとなる。 その時その時に走り書きしたメモをもう一度見つめながら、今日は全体的なことを少し考えた。 小さ…

学びを積み重ねるために

体力が必要だなぁと思う。 日頃から運動不足のわたしはもちろん肉体的な体力も切実な問題なのだが、考える方の体力(持続力?)も厳しいなぁと思う。 少し自分の学びをふりかえってみると、アウトプットの次のインプットが継続できないなぁという感じがある…

締切を設けると動き出すけれど…

今日は久しぶりの大学院授業だった。 「授業が〇時からなので、それまでにこの仕事を終わらせよう」とリミット意識を持つと仕事がはかどる。時間制限を使いこなすことは効率的な仕事術の一つだと思う。行動していると、ふと次のアイディアも浮かんでくるもの…

変化をとらえることは容易ではない

今の段階での学習記録あとがきの総括を書こうと思っている。 あとがきのてびきには、書く観点の一つとして「自分の変化」がある。単純に自分の文字が変わったと書くこともある。書く文量が変わった、覚えた知識が増えた、読む観点が増えた……どの記述もそこま…

一喜一憂する日々

生徒の記述をたくさん集めることは、たくさんの感情と向き合うことでもある。 今日は、「これを書いてこういうのが好きになりました。たのしかったー」という文章を読んで、単純に嬉しい気持ちになる。 確かに、記述を読むことや情報を整理することに時間が…

「わかった」と「がんばります」

生徒の授業の記録でよく見られる記述が「わかった」と「がんばります」である。 授業で学んだことを書くのだが、結構安易に「わかった」を書くことが多い。授業内容と「わかった」を機械的にくっつけると、その日の授業記録が完成する。書かされる記録である…

授業復元のためのデータ

他者と共有するために授業のデータを残そう、という話。 大学院に入って、当然のことながら論文を読む機会が増えた。 中学校で授業をしている時は、毎時間の板書の写真、発話の録音、授業風景の動画、生徒が書いたもののコピー…さまざまな記録を残してきた。…

修了式

修士2年生が修了を迎えました。

記録のまとめはいつするのか

日々の記録を、ある程度の蓄積を持って一度まとめる機会を持つ。そのタイミングはいつがよいのだろうか。 ある程度の厚み(量)が必要だと考える。学校のスケジュールで言えば、前期・後期で分けて年に2回実施するのがいいのだろうか。一定の評価時期である…

学習記録を通して見える力

今年度最後の授業参観。自然と1年間を通じて学習者がどのように成長し、どのような課題があるのかという視点になる。学習記録のことで言えば、記録の質についてどのような違いが生まれているのか考える。 「何を書くか」ということがわかっても、それを表現…

「完遂」

学習記録の題名より。 誰がこの言葉を選択するか、関わっている当事者としては興味深い。しかし、自分でも意図しないような前向きな言葉が具体として教室に表れる、このことが何よりおもしろいと思う瞬間である。

記述の視野の広がり

今日はある生徒の記述から。 一年間の国語の授業を通して、たくさんのことを学び、身につけてきました。授業の内容は、漢字や辞書引きを毎日少しずつやり、教科書をすすめることの繰り返しでした。本を読んでくれることもありました。最初は、漢字、辞書引き…

学びを名付ける

今日は過去3年間の学習記録のデータベースづくりを終える。 表紙の条件設定、題名の考え方、生徒の国語科授業への意識、作業に適応/不適応する生徒の特質 など、改めて記録に目を通しながら気づくことがある。 学習記録の題名には、こちらがはっとさせられ…

授業記録と教師の言動

毎時間の授業記録の実践を読んでいくと、その記録を筆者自身のリフレクションとして重視される場合と、授業者の授業分析の視点に重点がおかれている場合が見られる。どちらの視点もそれぞれに重要だと思うが、教師が生徒の記録を読む行為においては後者が重…

書かれていることをどこまで信用するか

生徒が書いたものを分析する際に、どの程度その言葉は生徒の本心を表しているのか、という問いを必ず受ける。教室で書かれるものは、教師や級友に読まれることを前提として書かれることが多く、その前提を踏まえて読まなければならない。ただ問題としたいの…

他者に開いている記録を

教室で学習記録を作っている時に迷ったことは、個人の学習記録をどこまでオープンにするかということだった。 学校では個人に対する評価が行われる。学習記録には授業で扱ったすべての資料を綴じることにしている。その中にはもちろん、具体的な評価結果が示…

過去の資料整理

資料を整理しながらも、人は学んでいる。忘れていた記憶を取り戻す。どんな瞬間に学ぼうと思うのか、自分に聞いてみる。

1日を終える

今日はずっと原稿作りやその他事務的な仕事ばかり。自分の論文の準備は進まず。定例の進捗報告会は継続中。仲間も頑張っている。劇的なことは何もなく、淡々と少し肌寒い3月が過ぎていった。

過去の実践を未来で生かす

今日は国語科授業参観の日。先輩の学習が次の学習者へ手渡される場面を目の当たりにする。先行く人の圧倒的な言葉の力を知って「あぁ…」っと声をもらしながら、自分もまた同じ課題に挑戦しようとする姿を見る。過去の実践を未来で生かすことは、これまでの自…

今週の作業

主に修士論文のデータ整理をする。具体的には生徒の記述の文字起こしと、打ち込みながら気づいたことを付箋に書いていく作業である。一定の作業に飽きてくると違うことをしたくなり、実践の記述に戻る時間もあった。アウトプットの時間も先週同様に持ててい…