「楽しい」のハードルが低い、かも。
昨日浮かんだ疑問です。
みなさんは「楽しんでくださいねー」と言われることがありますか。
私は飲み会の場で、お酒を飲めないのだけれど、
その場にいるだけでおもしろいことがたくさんあるな、と思っています。
そんなに自分で無理して「楽しもう」という気持ちもなく、
自然な流れで楽しんでいるはずなのに、
前述の言葉を言われることがあります。
楽しそうに見えないのかな・・・苦笑
どうやら他者と比べると「楽しい」のハードルが低いらしいです。
こうじゃなきゃだめなんだ、というこだわりを持つと、
そうじゃない場面に出会った時に怒りや悲しみが湧き出てくることがあります。
そういう負のエネルギー(私にとって)を使うなら、
最初から期待しないで、よいところを見つけられたらと思ってしまうのです。
だから、もし「楽しい」のハードルが低くなっているとしたら、
期待しないことに慣れてしまって、
違和感に気づかなくなっているのかもしれません。
省エネルギーは経験した者が持てる知恵だけれど、
その分いろんなことに鈍感になっていきます。
特にしんどい過去の経験は、記憶の中で良い部分だけを残して
自分の都合のいいように作り変えられていきます。
それは生きていく上で大切なことなのかもしれません。
ただその分、見えないもの、手に取れないものも、
増えていくのかもしれません。
真面目なことを言うと、
現実をもっと見つめなければいけないのかもしれません。
そのために、日常を言語化して記録することが大切なのです。