放課後の渡り廊下

教育に関してあれこれ迷い悩みながら書いています。

未完成でもやってみる。

 よくわからないことや、考えても考えてもアイディアが浮かばないことは

まずやってみることが大切だと私は思っています。

 

と、簡単に言っても、なかなか挑戦する気概が揃わないことも多いですが…。

 

その上でなぜ大切かというと、

やってみると、欠陥や失敗に気づくことができるからです。

 

例えば授業づくりにおいて考えてみます。

もう何年も前から気づいていることなのですが、

私には、上手い授業や完成された授業を目指す傾向があります。

でも、複数の模擬授業体験を通して、いろいろダメだしをもらいながら

「もっとこうすればいいのかな」と新しい発想を得ることを知りました。

そういう体験を持っていると、

自分でやって、自分で「ああ、ここはもっとこうしたほうがいいかも」

という見方で作り変えることが起こっていきます。

 

だから、まだ完成してないよー、と思っても、

挑戦してみることが大切だと思うのです。

 

関連して。

高橋源一郎さんがラジオで話題にしていた本です。

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