修士論文の着想論文検討会にあたって、
論文の問いを立てるために先行研究を読んでいます。
私の場合は、「学習記録」という調査資料が先にあって、
そのデータからどんなことが言えるのか書くことになります。
よって資料の調査に時間を置くことになります。
しかし、調査といっても様々なアプローチがあるわけで、
なかなかオリジナルの方法を見つけるのは難しいでしょう。
そこで自分と似たようなことをしている先行研究を探すことになります。
研究の方法を探っているのが現状です。
学習記録に関する先行研究の収集をしていくと
「ノート指導」とか、
「ポートフォリオ評価」とか、
「カリキュラム」とか……
いくつかの問題点に分類されることがわかってきます。
そこで、はたと気づくのですが、
自分はどれにも興味がある、
ということです……。
拡散をたどる一方。まさにカオス……。
問題点の焦点化が今後の課題であり、
そのためにも資料一つ一つをいろいろな方法で読んでいくことが
必要になってくるのだなと思います。
頭ではわかっていたけれど、
実際にやってみるとそう簡単ではないなと、実感中です。