放課後の渡り廊下

教育に関してあれこれ迷い悩みながら書いています。

研究デザインを考える

学習者記述の分析方法

 

ジョンW.クレスウェル著 抱井尚子訳『早わかり混合研究法』(2017)を読み始める。

 

量的研究と質的研究をどのような研究デザインとして位置付け、どのような手順で研究を進めていくか、いくつかのバリエーションを提示しながら解説している。初学者にはとてもありがたい本である。

タイミング的に、本書を読む前に1回目の調査を煩雑ながらまとめたところだ。その上で読むと、自分の調査がどの言葉に当てはまるのか具体を持って読むことができた。

方法を学んでから調査するか、予備調査を手探りでやってみてから方法を学ぶか、どちらもあっていいのだと思うが、今回は後者の順になり、簡単ではないけれど分析を後押ししてくれる感じがある。

 

研究に長けている人はもちろん前提としていることだと思うが、改めて思うのは、研究の目的をはっきりさせることだ。それに加えて、自分自身の問題意識、研究に対して持っているスキルの総合で方法を選択していくことが必要なことだと学ぶ。