放課後の渡り廊下

教育に関してあれこれ迷い悩みながら書いています。

今日の活動内容

今日の活動内容は以下の通り。

大村はま国語教室「ほめことばの研究」を読む。気になった点は7点。

1能力別グループの学習効果は

2発言力の違いで分けることは、発言力を高めるために機能していたのか

3なぜ大村単元の出発点は日常の生徒との会話(エピソード記述)から始まることが多いのか

4リフレーミングの一例として見て妥当か

5ランキングの活動は言語感覚を養うというよりは語彙を増やすことが目的になっているのではないか

6アンケート調査の活動は相手意識を育てる機能があるのではないか

7相手意識を持たせることでよりことばの文脈における効果を意識させることができるのではないか

 

取り立てた指導ではなくとも、ことばの吟味の時間として読むことや書くことの中に取り入れていけそう。アンケートや統計調査の活動については細かな記述がなかったが、「研究」の姿勢が大村単元には常に感じられる。

 

・研究授業ワークシート分析に関する打ち合わせとテンプレートづくり→実際に1班記述してみる

・中学校入門期の古典教育について少しアウトプットする。

源氏物語紅葉賀の注釈比較、用例検索、解釈の記述。

 

休講があって、久しぶりに自分のやろうと思うことができた、という感じ。