放課後の渡り廊下

教育に関してあれこれ迷い悩みながら書いています。

情報整理の一日

今日は一日家にこもって、資料整理をした。

視覚情報優位なせいなのか、デジタル処理をするよりも、アナログに全体を見渡せる方が情報を整理しやすい。これまでの学びを分類して、重要度別に分けて、ラベリングした。作業しながら、あ、こんなこと学んだな、とか、そうかこの時のことばが今の私の思考につながってるのか、とか気づく。

しかし、分類作業は判断力が必要で、悩む。決める、という行為が時としてとても困難であることに気づかされる。

決めるためには目的や観点という語彙を身につけることが必要なんだな、と最近になってよく思う。迷ったら初動の目的に立ち返り、整理するための観点を並び直す。なんなら一度壊し、やり直してみる。

 

そんなことを日が暮れるまで悶々としながら続ける。結局、部屋は片付かなかった。笑。まあ、これから。

 

ただ、体験をしながら語彙を獲得していく過程は生活の中でも活かされるものなのだなと思う。というか、そのように生活とちゃんと交わるような教育でありたいよな、と思う。教育に関わる人間が生活を大切にすることの価値って、やはり学習者もまた生活の中で生きていることに依拠するからだ、と思う。