放課後の渡り廊下

教育に関してあれこれ迷い悩みながら書いています。

書き溜めて、読み直して、編集する

今週に入って、読書教育論の課題と、これまでの研究のまとめ、共同研究のワークシート分析の修正、以上3本立てになる。

読書教育論の課題は「読む」とはどのようなプロセスかを考える契機になっている。これまでの学びの中で同じ国語教育にもさまざまな読みのアプローチがあることを知った。どれがよいとか、どれが不十分であるかは言えないと思っていて、それぞれの見方を獲得することで新たな発見があるのだと思っている。見聞きしただけの情報もたくさんあるので、一から学び直すことができて貴重な時間だなと思う。

修士論文の研究については、「実践の事実」「実践最中の記録」「実践後の考察」の3つに書き分ける形で進める。実感ベースで書き始めると自分でもしっくりくる感じで作業が進むようになってきた。書き溜めて、読み直して、編集する。この作業が大切なんだな、と今は思っている。

研究を楽しみたい。