放課後の渡り廊下

教育に関してあれこれ迷い悩みながら書いています。

日常がほしい。

いつからか、イベント嫌いの自分に気づく。

お祭りは大好き、みんなでワイワイ楽しむのも好き。でも、祭りの後に冷静になってみると、なにも残らない気がして。

何かを成し遂げたいとか、新しい何かを創造したいとか、そういう大げさな目標は持ち合わせていないけれど、時間をかけて試行錯誤する時間はこれまでのいくつもの課題を乗り越える大切な時間だった。

毎日毎日同じことの繰り返し、でも毎日毎日ささやかな発見がある。昨日よりも確かに何かが変わる予感がする。何も見つけられなくても、自分の過ごしたい時間に身をおける。自分が持っている力、立っている場所、これまでの経験、あらゆる自分にアクセスできる。

ゆるやかに、ゆるやかに、少しずつ動いていく。