放課後の渡り廊下

教育に関してあれこれ迷い悩みながら書いています。

教室にいる先生はいつだって孤独で。

研究のいいところは、他者にひらけているところだなぁと、改めて思います。

もし論文を書く機会がなければ、教室の出来事も、子どもたちが書いたものも、基本的には教師と学習者にしか共有されません。書くことによって、初めて教室外の誰かと共有することが可能になるのです。

時に、教室の事実は残酷ですが、その認識も含めて、誰かに伝えようとするから得られるものです。

こんな当たり前のことを、12月の半ばになってひしひしと感じるのでした。