放課後の渡り廊下

教育に関してあれこれ迷い悩みながら書いています。

そして,11月だ―10月の振り返り

10月は校内の研究授業があり,久々に感じた興奮をどう解釈するのか考える1か月だった。また半年ぶりに定点観測の教室を訪問し,変わってしまった自分の感覚に気づかされたりもした。断片的にしか書くエネルギーがないので箇条書きで残しておく。

 

竹田青嗣『「批評」の言葉をためる』に対して愛着があるんだなと気づく。感情的な言葉しか並べられないことに対して憂う気持ちがあり,人ともっと言葉で伝え合えるようになったらいいのにな,という願いがある。

SNSを介したコミュニケーションに対しての信頼は年々薄れている。ちゃんと会いに行って伝えるってことを大切にしたらいい。

・単元のまとめをしながら,気付くと「相手のことを考えて・・・」と言っていた。自分の求める国語科授業が道徳的だなと思った。

・いつだって自分が一番学びたがっている。

・参観日でおくのほそ道平泉の授業をした。どう授業したらあの名文を感じられるのだろうか。何回授業してもわからない。苦笑

 

今月もたくさんの本を借りたのに,まともに読めた本はなかった。『尾を喰う蛇』だけは,ずっと何かがひっかかっている。

新潮 2019年 11 月号 [雑誌]

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そして,11月だ。