放課後の渡り廊下

教育に関してあれこれ迷い悩みながら書いています。

10月の課題

国語教育実践演習で指導案作り。

高校生で絵と詩が一緒になっている作品を読んで、絵と詩の関連を鑑賞する授業です。正解はない。一人一人の持つ見方が解釈となる。他者の意見を聞きながら作品に対する見方を広げて行く。コーデイネーターは気づきを促すことに徹する。

今日は私がファシリテーターで20分模擬授業をした。今度はバトンタッチで院生が挑戦してみる。どんなことになるのか楽しみ。シミュレーションがサクサクと進んで行くグループというのはいい感じだなと思う、この研究の楽しみと研究の意義が見えてきて少しワクワクも生まれている。

課題は理論的背景をしっかりと共有できていないところだ。そこは、私自身の不勉強さもあるので、残す時間で詰められるだけ詰めようと努力せねばならないところ。うう、ちょっとくるしいけれど、自分の勉強にもなるから楽しくやる。