放課後の渡り廊下

教育に関してあれこれ迷い悩みながら書いています。

「役立つか立たぬかって、つきつめないで書いたほうがいい」

大村はま国語教室』第十二巻「学習記録あとがき集によって学ぶ」には、さまざまに学習記録作成の意義を言葉を尽くして書きながらも、とにかくまめに書くことも伝えている。 その一つのエピソードに江戸時代の農民によって書かれた記録がある。

書かれたものがのちの人によって読まれ、今日のさまざまなことを考えるきっかけとなっていることはよくあることだろう。

記録することの価値は書いている時だけでは語れない。