放課後の渡り廊下

教育に関してあれこれ迷い悩みながら書いています。

「そもそも…」に立ち戻る。

修士論文中間発表会が終了。

発表内容としては、これまでの記述分析の結果と考察、章立ての報告だった。自分でも課題だと感じていた研究としての位置づけが十分に言語化できておらず、今一度「学習記録」の意義を問い直すことが必要だとわかった。学習方法としての記録を書く価値、実践としての学習記録の価値を言語化していこうと思う。

そのためには、類似の方法との違いも明らかにすることが必要で、先行実践の交通整備がやはり必要な作業となってくる。また、実践と研究の違いも意識することが必要で、まだまだ論文を読むことが必要であることを思い知る。