修士論文を書くにあたり,文章を書くことも大変なのであるが,意外と重要だなと気づくのが編集作業である。
論文は,書くのもレイアウトを考えるのも印刷するのも,自分。
でも人に読まれる限り,読みやすいようにと考える。それは語句の精査,文章の構成レベルで考えることも必要だが,形式的な編集作業も実はとっても大事だ。
データをどう見せるかで伝わりやすさは全然変わってくる。
余白のとり方,フォントの選択,図の示し方…細かく見ていくとあっという間に時間が過ぎていく。編集作業をしてみると,実はけっこう時間がかかるもので,出版する過程の大変さを思う。
内容が薄くならないようにと思うけれど,長文の論文はそれだけでコストのかかるものなので,少しでも見やすくしないと…と考える。ついつい形式にこだわってしまう。
そんなこんなで,最近ちょっと足踏み状態。