放課後の渡り廊下

教育に関してあれこれ迷い悩みながら書いています。

話さない努力

研究方法の本を読んだ。

とある本には、フィールドに入った感想をむやみに人に話すべきではない、ということが書かれてあった。

生徒の個人情報保護の観点からかな、と思ったがそうではなかった。

話してしまうと一度アウトプットされてしまうので書くことができなくなる、ということだった。

確かに書くことよりも話すことの方が情報の整理は簡単に行われてしまう感がある。

まずは一時的に自分の視点から言語化できることを書いてしまうことで、人との見方の違いもはっきりするのかもしれない。

自分のことを振り返っても、話すことに近い方が、安易な発言が多いもんな、と思う。