放課後の渡り廊下

教育に関してあれこれ迷い悩みながら書いています。

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

学会発表が終わりました。

パフォーマンスとしては課題だらけですが、発表する機会をもらえたのは本当に有難いことでした。新たに勉強したいことも見えてきて、学びの発展を感じました。

ストレスが歯にきている。

構想発表会が終わる。 研究の目的を言語化すること、 どのような立場で問い立てしていくか方針をつかんだこと、 やっとスタート地点に立てたような気がする。 発表会ロードはまだ続く。

行き詰まり。

結局 今日もわからないまま 夜を迎える。 明日は修士論文の構想発表会。

記録と評価の関係は?

自分のルールとして、記録を書く際に字数の指定を設けていない。そのため、1行で終わってしまう日もあれば、空白の日もたくさんある。 そのような習慣の欠点は、あとで見返した時に「この日は何をして何を考えていたのだろう」と思う日が多々あることだ。意…

<わたし>の学び方

一人一人の学び方は多様であるという視点に立てば、学習記録が寄与するのはそのプロセスの違いを可視化する点にある。 今日は3年生「故郷」全時間の学習記録の記述、作文を抽出する調査を行う。分析の観点に基づいて、「故郷」の魅力は何か説明する授業であ…

自分の学びに何が必要か

修士論文の構想発表会に向けて資料をまとめ始める。 この1週間は問いを立てることに時間を使ったので、これまでに何度も行き来してきた疑問に焦点を当てることができてきたのではないかと思っている。 特に「自分にとって学びって何だろう」という問いについ…

秘密基地を探す旅がしたい

連休最終日だからか。遠出をしたい気持ちがむくむくと沸いてくる。 どこに行きたいか…と夢想していると、過去に行った先々が思い出される。その一つに大村はま文庫がある。記録の集積地は、私にとって魅力的な場所の一つだ。 大村はま文庫がある鳴門教育大を…

振り返り記述の発達段階と学習経験への問い

小学校のノート指導実践を見ていると、視写する力を育てる実践提案が見られる。黒板を見て正しくできるだけすばやく書く動作は授業記録の基礎として位置づけられる。 ノート指導の要素として他に、発想を広げること、定着のために練習すること、自分の考えを…

一覧資料にすることで相対化を促す

大村単元学習の中では、作文やレポートを文集化することがある。 国語教師が評価をする際に、30人程度の記述を読んでいる途中で評価基準が変化していく(最初の基準を忘れてしまう)ことがあると思うが、その変化を防ぐために、似たような作品を分類したり、…