放課後の渡り廊下

教育に関してあれこれ迷い悩みながら書いています。

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

月食の茶事

今日は学部生時代から茶道をしている友人のお誘いを受けて茶事に参加する。 月の光は本来忌むべきものらしく、月夜に茶事は開かないようですが、今日は茶室を出た後に見えた始まりかけの月食が印象的だった。 家に帰ってから月食の記事を読む。 【中世日本の…

ひとりの作業と共同作業と

読みの研究の全体像を知ろうとするが、そう簡単にできるものでもなく、なかなか思うようには進まない。 今日は誰かと一緒の活動の方が作業が捗る1日だった。来週の中国文学演習に向けて資料探しをする。

書き溜めて、読み直して、編集する

今週に入って、読書教育論の課題と、これまでの研究のまとめ、共同研究のワークシート分析の修正、以上3本立てになる。 読書教育論の課題は「読む」とはどのようなプロセスかを考える契機になっている。これまでの学びの中で同じ国語教育にもさまざまな読み…

「今日の学びはなんだろう」と考える

今月は2回、修士論文指導の先生に面談の時間をもらう。機会を作らないと作業を進めることができないので、ぐずぐずな進捗状況でも現状をそのまま持っていく。さすがに今日は作業時間が足りなさすぎて申し訳ない気持ちになるが、ここから2月の見通しが立っ…

過去3年間の自分の記録を読む

「学習記録を見る目」というテーマで、過去3年間に書いたものを並べてみる。読み直して、自分は何に着目していたのか、ということを振り返ってみる。人との出会いや出来事によって実践に対する見方が変わっているポイントをいくつか実感する。記録を残して…

どこに軸をおいて授業を考えるか

初等国語の集中講義。 小学校の古典教育で古典嫌いを少しでも減らすためにどんなことができるだろうか、という問い。 ほとんどの人が小学校での授業のイメージがなかった。 中学校ではとにかく暗唱させられるイメージだった。 高校ではとにかく文法を覚える…

1月第3週の振り返り

3学期が始まり、冬季休業中に忘れていた課題を思い出し、毎日何かの締切に追われている感じの1週間だった。 今日はやっと授業研究の再分析のデータ起こしが終わる。これから点検してもらい、考察を挟んで、ようやく研究成果のまとめとなる。一区切りまでも…

書き散らす

実践の記述に困難を感じている。研究的に書こうと思うと、テーマを絞ろうとか、問いをはっきりさせようとか、根拠を明確にとか、データの妥当性はあるのかとか……さまざまな思考が働く。研究における作法を意識すると何も書けなくなってしまうので、とにかく…

共同分析で必要なこと

共同研究の実践で表出したデータを2人で分析している。「2人」という人数がポイントだ。 分析の観点や記述の仕方を打ち合わせて作業を始めても、どうしても読み方に差異が出てしまう。分析結果の読み手を意識すると、どちらかの記述に統一するか考えねばな…

記述を遡る

授業記録を書きながら、自分の記憶の曖昧さを思い知り、記録の価値を知る。 しかし、完全なる記録もまたないのだということも知る。 私が記録することは、私が見て、認識したことしか記録されない。どんなに記録機能が発展しても、そこから何を受け取るかは…

分類する

午前中はワークシートの分析をする。記述の種類ごとに分類作業をした。 「分類する」活動は授業の中で定番の活動と言っていいと思う。実際に活動してみるとわかることだが、分類しきれないものが出てくる。どうしようもなくて見て見ぬ振りをしたり、「その他…

24時間営業のファミレス

お正月でも24時間営業しているファミレスがある。 個人的にはお正月なんだからお休みしてもいいと思うけれど、ノマドワーカーはこうして有難く利用させてもらってます。 4日4:30のまだ暗いファミレス。BGMと少しの雑談しか聞こえない。静かな場所です。

図書館開き

4日から図書館が開館する。 図書館の開館時間が私の研究時間と連動する。 研究個室もスタバもある大学の図書館が好きだ。

書けない

授業記録を書こうと思っているが、何をどうまとめていいものやらわからず、ずっとPCの前で硬直して今日は終わった。なぜ書けないのか?どうしたら書けるのか?そもそも私は何を書こうとしているのか? 今日はそんな日。締め切りは明日。

「線を引いているところがちがった」

仕事始めは学習記録の整理から始まった。 B5判の原版は実は読みづらく、破損も多い。それでA4のコピーを取って読み直している。今日の分析は1人。2年生の1年間の記録を読み直した。 同じ1時間でも一人ひとり感じること・表現することは違うのであり、そ…