放課後の渡り廊下

教育に関してあれこれ迷い悩みながら書いています。

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

国語研究会夏の勉強会に参加する。

渡島国語研究会夏季学習会 7月28日午後,地域の国語研究会の夏季学習会に参加する。春の学習会からの継続参加ということもあり,少しずつ研究概要や実践内容が見えてきて研究会の一員としての参加意欲が湧いてきた。 基調講演が1つと提案が3つ。それぞれの…

書くこととどう向き合うか。

できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか (KS科学一般書) 作者:ポール.J・シルヴィア 講談社サイエンティフィク Amazon 「時間がない」を理由に書くことを諦めつつあったので,この本に励ましてもらおうと再読する。今回は後ろから読んだ…

複数テキストを用いた国語科授業の勉強

大学院の演習で,共通テスト問題を読んで,自分で作成してみる課題に取り組んだことがあった。いろいろ授業観について考えさせられた記憶がある。 keynote.hatenablog.jp 学力調査の変遷を見ていくと,複数の文章を読んで考える問題が当たり前になっている。…

大学院修了後の自分の現在地。

論文を書くことは生き方を考える問題だった。 2020年,新型コロナウイルスの影響で学校が休校になっていく前後,私は大学院を修了したばかりだったので,現場に戻ったらたくさんの実践をして,論文をいっぱい書くのだ!と思っていました。査読論文の投稿にも…

書くことをルーティン化できるか

書きました 「個別最適な学びと協働的な学び」を考える 授業づくりネットワークNo.45 学事出版 Amazon 正直,テーマと正対して書けたとは言えないのですし,もっと汎用的な実践にブラッシュアップする必要があるなあと痛感しましたが,学習記録実践の一部分…