放課後の渡り廊下

教育に関してあれこれ迷い悩みながら書いています。

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

授業感想文を読みながら思うこと

授業感想文を読んでいると、 ・教材(コンテンツ)に関する感想を書いている生徒 ・単元から身についた力について書いている生徒 ・自分の取り組み状況について書いている生徒 ・授業構造に対する考えを書いている生徒 など… いつかの内容で分けられる。 た…

質的調査への共感

今日の作業内容は二つ。 一つは日本語史のレポートを書く作業。一つは質的調査に関わって読書。 間に修士論文に関する進捗を報告し合う時間があり、今考えていることを少しだけアウトプットする。 現代思想 2017年11月号 特集=エスノグラフィ ―質的調査の現…

やってみる、挑戦する

授業づくりに限らず、何事も自分でやってみることが大事である。 やってみると細部が見えてくるし、どこが難しくてどこに時間がかかるか、どこがこの時間の一番の肝でもし時間が足りなくなったらどこを削るか……いろいろなことが見えてくる。やる前から何かを…

学びの場と記録

中学校では、紙に学習記録を残してきた。このことを可能とするのは、学びの場の大半が学校を定点として行われてきたからだと思っている。学校には自分の机と椅子が置かれ、1日を過ごす当面の場所がある。さまざまなツールは学校にある。家から毎日何を持っ…

12月からずっとクラッシュしている。

原因はわかっている。必要な時間を自ら手放している感じ。でも、これが本来の姿だ。

記述の読解

共同研究のワークシートやアンケートの分析を繰り返す中で、記述の読解が回を経て変化していくことに気づく。今朝はふとした瞬間に見落としていた視点を思い出して、それがデータの見方に変化を与えていることに気づく。その上で、学習記録の生徒の記述を読…

「作ること」と学びのプロセス

秋学期の試験期間ということで、図書館は課題に取り組む学生が多く見られる。私も課題の締切が大詰めで、今日は個室にこもってレポートを作る。 読む技術に関する課題では、本の体裁から情報を読む話題が出てきた。1月のレポートで「学習記録と本の体裁」に…

情に流される

今日は2年生の歓送会だった。私は企画者に導かれるままに自分の仕事を淡々と。企画者の活躍がすばらしく、一緒に仕事をしていて単純に楽しかった。他の人から見ればこの程度を「情」と呼ぶにふさわしくないのかもしれないが、学生として短いながらも同じ時…

2015年度の記録

2015年度に自分が書いた記録を読み返した。記録に対する認識の変化が大きく表れた1年だった。私はずいぶんといい授業がしたい、と思っていたようで、一番学習記録実践として充実していたように思う。学習記録に関する認識の言語化が多くなり、「自分が自分…