秋学期の試験期間ということで、図書館は課題に取り組む学生が多く見られる。私も課題の締切が大詰めで、今日は個室にこもってレポートを作る。
読む技術に関する課題では、本の体裁から情報を読む話題が出てきた。1月のレポートで「学習記録と本の体裁」について考えており、学習記録は本を作る過程を経験する学習なのだ、と今の私は認識している。「本を作る」ことで本の情報がどのように構成されているかを学習し、本を読む観点が増えると考えている。
そのことから、改めて「作る」という活動と学びのプロセスについて自分の書いてきたことを読み返す。
その派生でパパートの『マインドストーム』を読む。
「学習は発生的に理解されなければならない。」
マインドストーム―子供、コンピューター、そして強力なアイデア
- 作者: S.パパート,奥村貴世子
- 出版社/メーカー: 未来社
- 発売日: 1982/11
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 7回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
自分がどういう考え方に今いるのかを、レポート課題に取り組みながら見つめている。