2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日は東京文京区の林野会館で日本読書学会に参加する。 日本読書学会 - NetCommons学会パック 愛知からの帰りだったので少し多動だなぁと内省しつつ、 修士の方たちの発表もある学会なので、ゆっくりとお話を聞けたように思う。 読書というと、子どもたちの…
言語技術のイメージは、「表現技法」とか「文章構成」とか、 指導事項を明確にしてそれらを授業でどのように扱っていくか、 という議論が展開されるイメージだった。 確かに、議論の中で語句の定義に触れている場面もあった。 しかし、最初のインストラクシ…
今日は日本言語技術教育学会で愛知です。 http://www.kokuchpro.com/event/5afb8d257a3b4038d6ec8dbfa92a2e09/ 参加の目的は、行ったことないから、です。 好奇心です。はい。単純ですね。 現会長である大内善一先生の『国語科教材分析の観点と方法』を取り…
1 学びが消費されて、そこから何か生産されている実感がないから。 2 学びの蓄積の実感がないから。 3 学びの総合化(体系化?統合?)が弱点だと感じるから。 4 自分で考え言語化する力をつけたいから。 5自分の学びの歴史を見える化したいから。 6紙の重さ…
わたしの実感として、です。 合意形成を取ろうとすると、必然的に他者の話を聞くことになる。 自分と他者との感覚の違いがわかってくる。 目的が定まっていれば、教材選択の拡散が起こる。 予期せぬ教材との出会いが生じる。 その教材をどう受け止めるか、多…
最近、「分けること」について考える。 国語の授業で、話す、聞く、読む、書く…と分けることや、 文法の授業で、品詞を分けること、など……。 論文を見ていて、類型に隙が見えてしまうこともある。 分けることは、わかりやすくすることで、 物事の本質とは離…
本州はもちろん、北海道でも多くの公立学校で夏季休業を迎えている。 知り合いの先生から便りが届くのを見て、それを実感する。 大学院は必修の授業が山場を迎えていて、あと2週間は気を抜けない。 でも、先が見えてきたところで、そろそろ私も夏モードに切…
専門家の知恵―反省的実践家は行為しながら考える 作者: ドナルドショーン,Donald A. Sch¨on,佐藤学,秋田喜代美 出版社/メーカー: ゆみる出版 発売日: 2001/05 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 43回 この商品を含むブログ (16件) を見る なんだかずぅっ…
集中講義が終わって、 いくつかの授業は春学期の終わりを迎えている。 「ではまた秋に」という感じは新鮮だ。 日常はうまくいっていることもあるし、 どうしたものかなと思うこともある。 計画を立て直そうと思う。
協同による授業づくりもいよいよ授業の決定に進んでいく。 ここまでくると、お互いによいことばかりも言っていられなくなる。 多少の痛みを伴いながら、合意形成をしていくほかない。 それぞれに持ち合った案がグループにとって有益とは限らない。 グループ…
教科教育論というのが約1か月の間週1回のペースである。 前回は元教科調査官の方のお話を聞く。 今回はそれぞれが各教科の魅力を伝えるための実践紹介をする回だ。 私は何を紹介しようかと思って過去の学習記録をめくったら、「小さな読書会」というのがあっ…
シリコンバレー式 よい休息 作者: アレックス・スジョン-キム・パン,野中香方子 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 2017/05/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る この本にはダーウィンの1日の働き方が書いてあるらしく、「1日のうちに仕事をし…
集中講義2日目終了しました。 いやー、続けて何時間も話を聞いて考えたので 久々にあたまフル活動です。 今はまだやりきった高揚感がある感じ。 というわけで、まだ熱が冷めやらぬ状況ですが、 たくさんのヒットポイントがあった2日間でした。 特によかっ…
1 初対面での自己開示がいかに大切か。ラポール形成をはかるとともに、丁寧に学びの目指すべき方向とライフヒストリーを語る。全員語れる環境って大切。 2 気になる子の片隅で同様に出来事は起きている。 3 教員をはるかに超えていく子(授業計画を見抜いて…
今日と明日は藤森裕治先生と集中講義です。 授業システムの主体のあり方について最近考えるところが多いので、 その辺が少し整理できたらいいなと思います。 イギリス教育の未来を拓く小学校 「限界なき学びの創造」プロジェクト 作者: マンディスワン,アリ…
7月も半月が過ぎようとしています。 今、この地点で思っていることを3つだけ書きます。 1 その人の思いやストーリーをわかろうと話を聞いたり、問いを投げかけたりすることが、学びのスタートラインなのかもしれない。 2 仕草や身体の動き、声の質など、…
学習記録において、私と生徒の間で見られたずれの例を1つ挙げましょう。 私の指導していた学習記録では、毎時間の授業記録として、縦罫ノートの上段右に①学習内容、下段に②学習メモ、上段左に③振り返りを書く形式でノートを書くようにしていました。③振り返…
この本は良かったです。 ずれによる創造―人間のための教育 (1973年) 作者: 上田薫 出版社/メーカー: 黎明書房 発売日: 1973 メディア: ? この商品を含むブログを見る 学習記録を研究するにあたって、ぼんやりとした見方しか思いついていなかったけど、 この…
この時期は学校祭の細案審議とともに、夏休み中の計画があった。 それから、ここまでの人間関係を見直す時期にもなる。話し合って違和感を埋める作業も必要になる。 いろいろなことが織り混ざった時期に、夏休みにしたいことをあれこれ考えるのだけれど、や…
チャットモンチ―と機械仕掛けの秘密基地ツアー2017に参加する。 2015年にZepp札幌で対バンツアーに参加して以来だ。 EX THEATER ROPPONGIはもちろん初めて。 日中は日差しも出て例外なく暑い一日だったけど、最後まで楽しめた…
うまくいったこと、うまくいかなかったこと、それぞれを書き出してみる。 自分の意図していたこと、意図していなかったこと、それぞれを書き出してみる。 フレームに収まっていたこと、収まりきらなかったこと、それぞれを書き出してみる。 どのようなことが…
今日は朝から学習記録に関する資料の整理と、 これまでにまとめた断片的なメモを整理する。 何月何日にどういう学習をして、 どういうことに困って、 どういう対応をしたのか、 たくさんのメモがある。 生徒の反応もある。 研究したいことがたくさんある。
協同で授業案づくりをしています。 その中で、岸田衿子さんの『ソナチネの木』を教材化する授業が注目です。 テキストだけではなく、文字と絵が融合して視覚的な読みを促すしくみになっているところがおもしろいです。 ソナチネの木 作者: 岸田衿子,安野光雅…
よくわからないことや、考えても考えてもアイディアが浮かばないことは まずやってみることが大切だと私は思っています。 と、簡単に言っても、なかなか挑戦する気概が揃わないことも多いですが…。 その上でなぜ大切かというと、 やってみると、欠陥や失敗に…
即興型学習会合宿ワークショップin大阪、2日間楽しんできました。 特に、プログラム開発を通して「グループ分け」について 運営側と参加者が徹底的に考えた2日間だったと思います。 この回の狙いは、それぞれの現場におけるプログラム開発でした。 そのた…
即興型学習研究会合宿ワークショップに参加しています。 1日目にあったことを忘れないうちに書き留めておこうと思います。 ・それぞれの読みを動作化することで、違いを共有したり、「こんなふうにも読めるんじゃないか」と新たな思考を促したりすることが…
関ジャニ∞話で一部の人と盛り上がる。 15日の札幌ドームコンサートには母が初参戦することになり、15年前から続くジャニーズ話は途切れることがなくなった。 先日アルバムが発売された。もう著名なアーティストから楽曲提供されるのは、当たり前な感じ。…