放課後の渡り廊下

教育に関してあれこれ迷い悩みながら書いています。

記録を他者と共有することで学びを深める。

引き続き、これまでの調査のまとめ。記述を並べてみると改めて見えてくることもあり、実際に作業することの重要さを実感する。

ここに来て感じる実践の課題は、記録を一人で読むことだけで終わらせるのはもったいないなぁということだ。学び得るものが学習者によって多様な授業は、記録自体が新しい見方を与えてくれるものであり、他者と共有することでより学びを深めることができると感じる。

授業で学んだことをさらに分析したり、自分自身の学びの実感を見つめたりすることを学習記録を書くことで大切にし、さらにその記録を読み合うことで、自分では気づかなかった学びの存在に気づく、そんな経験を授業でできたらいいな・・・と今日の研究で思った。