1ー2月にイベントが続き,メンタルダウンから抜き出せぬまま3月は地を這うようにして最終日を迎えた。
甲状腺機能亢進症とわかってから半年,体調は医学的には回復傾向にあり,薬の量も減った。良い兆しが見えるのは素直に嬉しい。実感的には,不安定な日が多く,心臓が踊り出しそうな日もあれば,何をしても視界が真っ暗な日もある。動悸が酷かった時期を抜けて,今は低体温や足の痙攣に悩まされている。
それでも,体調の合間を縫って,たった2ページの原稿を書き切れたのは自分にとってかすかな支えとなる。伝えたいことをまとめられることは,自分にとって大切なことなんだと実感する。でも,一人では何を伝えたいのかもわからないし,自分のしていることに価値を見出すこともできない。
いつも誰かの後押しがあって,私の表現は成り立っている。