放課後の渡り廊下

教育に関してあれこれ迷い悩みながら書いています。

時間も経験も足りないな。

この1週間は修士論文第4章の執筆作業が続く。

論文自体は序章・終章併せて7章構成になっており,1~2章が先行研究,3~5章が分析パートになっている。第3章が学期末の振り返り分析,第4章が毎時間の振り返り分析,第5章が学年別の振り返り分析である。

論文が書けなくなる時は,だいたいが問いを見失った時で,結局どんな問いを明らかにするために分析をしているのかを見失わなければ論文は書ける気がする。

もちろん,本来であれば論証された結果が何らかの価値ある考察である必要があるけれど,正直そのレベルまで研究をブラッシュアップするには時間も経験も足りないなと思う。そういう気づきの分だけ,自分の成長のプロセスなんだと思う。

私の研究の課題は,もう何度も何度も突き付けられてきたつもりで,論文を書き上げた後,新たな研究の中で向き合えたらいいなと思う。