放課後の渡り廊下

教育に関してあれこれ迷い悩みながら書いています。

誰かの孤独に寄り添えるか!?それでも孤独な仕事はあるけど

藤倉先生と久しぶりにお話しました。

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部活動に力を入れてきた藤倉さんと、部活動を苦手とする私は、互いに見てきたものが違います。今回も改めて違いを感じる時間でした。

今は勤務校の規模も違い、職員室内での立ち位置も違うので発見が多いのです。

藤倉さんは「心に火をつけろ」なんて言葉を使ったりするけれど、私は「時間が解決する」なんてマイペースな発言ばかりしてしまいます。

誰かのために何かをしたいと言う藤倉さんに、私はその人がしたいことを聞けばいいのではと言います。

藤倉さんは私にとって、見えていないものに気づかせてくれる存在です。

 

今回の対話の中で一番違いを感じたことは、他者に対しての批判をどのようにつぶやくかということです。

職場で誰かの評価をしている場面があるとき、私は、誰がどのように言っているか覚えておきます。きっと、この先、私自身もどこかで同じように評価されるからです。

これが職員室の真ん中で行われるならまだいいのですが、当事者がいない中であれこれ言うのはどうなんだろうな、それを聞いた人と信頼関係を築けるのかな、と思ってしまいます。少なくとも私はスッと引いてしまいそう。

 

学校祭シーズンで、生徒会担当は時に孤独を感じることがしばしばあります。でも、同じように、学校には孤独を持ちながら、自分の信念を持ち、行動しようとする人もいます。その人の背景や立場を少しでも理解しようとする。そこから子どもたちのために力を出せる職員室は生まれるのではないでしょうか。

 

少し生意気なことを書きましたが、私自身も職員室での関係づくりに苦戦するタイプです。日々勉強ですね。